晩春の静かな神苑で優美に咲く花木を愛でる
創建は奈良時代、酒造りと子宝安産の神。約35種400本以上植えられている梅の名所で知られるが、本殿の三方を囲むように配された神苑では、一年を通じて季節ごとの花木が美しい。入ってすぐの東神苑では杜若が見頃を迎え、つつじの鮮やかな赤や桃と、青々とした松の緑とのコントラストも素晴らしい。また、北神苑へと進むと、勾玉池近くに八重桜のトンネルが出現する。静かな境内をじっくりと見て回ることができるので、敢えて梅の時期を外して訪れるのも、通の楽しみ方かもしれない。
近年、猫のいる神社としてもつとに有名
梅宮大社
●京都市右京区梅津フケノ川町30
●TEL/075-861-2730
●時間/9:00~17:00(受付終了16:30)
●神苑料金/大人600円
●アクセス/阪急電車「松尾大社」駅下車、徒歩約15分
http://www.umenomiya.or.jp/
●TEL/075-861-2730
●時間/9:00~17:00(受付終了16:30)
●神苑料金/大人600円
●アクセス/阪急電車「松尾大社」駅下車、徒歩約15分
http://www.umenomiya.or.jp/