澄んだ緑に包まれた
風格ある幽寂の隠れ家
1367年に建立された臨済禅宗の寺。境内が美しい竹林に覆われていることから、「竹の寺」とも称される。後小松天皇の落胤と言われている一休禅師が幼少期に母親と隠れ住んだ寺でもあり、観光客の多い西芳寺(苔寺)や華厳寺(鈴虫寺)のほど近くにありながら、知る人は少なく、周囲は静寂に包まれている。参道には楓の木が立ち並び、紅葉の隠れた名所でもあるが、この時期は新緑がみずみずしく、6月には足元に苔の絨毯が広がる。その苔の美しさが際立つ方丈前の十六羅漢の庭、猪目窓のある茶室も見どころだ。。
写真:本堂南側の一休禅師母子像。母子ともに暮らせたのは地蔵院時代のみだという。
竹の寺 地蔵院
●京都市西京区山田北ノ町23
●TEL/075-381-3417
●時間/9:00~16:30(最終入山16:15) ※1/10~2/10の水木は拝観休止
●料金/大人500円
●アクセス/阪急電車「上桂」駅下車、徒歩約12分
http://takenotera-jizoin.jp/
●TEL/075-381-3417
●時間/9:00~16:30(最終入山16:15) ※1/10~2/10の水木は拝観休止
●料金/大人500円
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